スキルについてその2
- コヨーテ
- 2017年5月2日
- 読了時間: 5分

どーも広報担当コヨーテです
シュレイドメンバーから裏会心と超会心の重複について聞かれたので、その返答とスキルについての解説です。
裏会心とは「マイナス会心の攻撃が、一定の確率で強力な会心攻撃になる」というスキル。 超会心とは「会心攻撃の際、ダメージが増加する。」というスキル。
まずは質問への返答ですが、ずばり重複はしません。 有志による検証がネットに公開されています。スキル説明の文面も、裏会心は強力な会心攻撃と書いてあるので、通常の会心攻撃とは別物ということでしょうw どうしてもセットで使いたいのなら混沌ゴアの武器ぐらいしかないと思います。 ただし、見切りをつけるか笛とか棍のいるパーティーでプラス会心底上げしないと超会心の方が生きてきませんが・・・w
さて、そもそも裏会心って何?っていう人にちょっと説明。 裏会心は公式ガイドによるとマイナス会心が発生した際の25%が2倍の攻撃になるとのこと。なので会心率-30%の武器で100回攻撃した場合、約70回は通常攻撃、22回はマイナス会心、8回は裏会心となる。
これをダメージで表すと以下のようになる(解りやすくするため肉質やモーション値、その他もろもろは無視)
・攻撃力100の武器の場合(通常攻撃が100、マイナス会心は75、裏会心は200、プラス会心は125、超会心は140。小数点は切り上げ計算)
会心率0%で100回攻撃すると 100×100=10000のダメージ。これが基準です。
まず、会心率-30%の武器で100回攻撃すると 70×100=7000 30×75=2250 7000+2250=9250のダメージ
では、会心率-30%裏会心ありで100回攻撃すると 70×100=7000 22×75=1650 8×200=1600 7000+1650+1600=10250のダメージ
ついでに、会心率-50%裏会心ありで100回攻撃すると 50×100=5000 37×75=2775 13×200=2600 5000+2775+2600=10375のダメージ
なので、裏会心はマイナスが大きいほうが恩恵がデカいということがわかります ちなみに、プラス会心の場合はどうなるかと言うと
会心率10%の武器で100回攻撃すると 90×100=9000 10×125=1250 9000+1250=10250のダメージ
会心率30%の武器で100回攻撃すると 70×100=7000 30×125=3750 7000+3750=10750ダメージ
でもって超会心の場合は
会心率10%超会心ありで100回攻撃すると 90×100=9000 10×140=1400 9000+1400=10400
会心率30%超会心ありで100回攻撃すると 70×100=7000 30×140=4200 7000+4200=11200
上記のことから会心率-30%の武器に裏会心をつけるのは、会心率10%の武器と同等、超会心はイケメンスキルとなるww
まーそんな単純な話ではないですが、裏会心はマイナス会心武器のデメリットを若干のプラスに置き換えるというイメージかな?と。 いろんな意見があるとは思いますが、個人的には裏会心の有用ボーダーは-30%あたりかと。
また、実際の剣士の物理攻撃の計算方法は 「武器倍率×モーション値×斬れ味補正×会心補正×武器補正×肉質」 となるので上記の計算がそのまま当てはまる訳ではないので、あくまで数字的なイメージにとどめて置いてください。
では実際どういったスキル運用が効果的なのか?
まずは攻撃力UPと見切りスキルについて説明。
攻撃力UP(小・中・大)とは、実際の武器の攻撃力に加算されます。 見切り(+1・+2・+3)とは、最終的な武器の攻撃力に期待値として乗算されます。
そもそも会心率自体が確率なので、10%の会心率ならおおむね100回攻撃したら10回会心が出るんじゃね?って感じなので 100回中1回の場合もあれば15回の場合もあり得ますので、期待値として乗算される訳です。
攻撃力300、会心率0%の武器に攻撃力UP小を付けたとしましょう。 その場合300+10=310となります。(中なら+15、大なら+20) では、攻撃力300会心率0%の武器に見切り+1をつけたとしましょう。(+1で10%、+2で20%、+3で30%)
その場合、先ほどの「会心率10%の武器で100回攻撃した場合」のところで書いた通り、100回中10回は125のダメージになるので期待値は1.025となり、これを武器の攻撃力に乗算すると307.5になる。つまり攻撃力300会心率0%の武器なら見切り+1より攻撃UP小の方が有用なスキルとなる。
じゃあ見切り<攻撃UPだね♪ と思うかもしれないが、そうは問屋が卸してくれませんw
何故かというと、攻撃力400の武器の場合どうでしょう?
400+10=410(攻撃UP小) 400*1.025=410(見切り+1)
となり、さっきとは違い同じ値になりましたw
さらに、攻撃UP中と見切り+2の場合
400+15=415(攻撃UP中) 400*1.05=420(見切り+2)
さらにさらに
400+20=420(攻撃UP大) 400*1.075=430(見切り+3)
となる。
これが加算の攻撃UPと乗算の見切りの違い。(何度も言いますが数字はイメージとしてとらえてくださいw)攻撃力が大きくなればなるほど見切りの有用性が出てきます。ダブルクロスのG級武器の場合、最終強化の平均が大体300前後なので、300なら見切り+2を付けて、290なら攻撃UP中をつけるのが目安としてのボーダーラインです。さらに攻撃力270なら見切り+3、260なら攻撃UP大がボーダーです。両方付けれりゃなお良しですw
ではここで、本格的にダメージを計算する場合どんな計算になるかと言うと・・・
剣士の場合
まず物理ダメージが 武器倍率×モーション値×斬れ味補正×会心補正×武器補正×物理肉質。
次に属性ダメージが 武器属性値×武器補正×耐属性×斬れ味補正×会心補正。
さらに物理ダメージ+属性ダメージ×全体防御率(モンスターの状態やクエストごとに設定されている値)=総合ダメージとなります。
さらにさらに、プレイスキル、使用武器、高低差、状況、ほかのスキルとの兼ね合いなど、全ての状況をトータルで考えても、スキルの最適解を見つけ出すのは非常に難しいことだと解っていただけたと思います。Fin
いやいや、Finじゃねーよ、なんか教えろよっていう人の為に、次回「スキルについてその3」にて、色々説明予定ですwww
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